バーチカルブラインド(縦型ブラインド)

スタイリッシュー!!!我が家はこれに決まり!!

って思う方も多いのではないでしょうか?

縦型ブラインドはカッコいいですよねー。

一番の魅力はそのスタイリッシュで洗練された印象に仕上がり!!

見た目の印象からかなり受けの良い商材なので、住居に取り入れられる方もとても多いです。

しかし、その製品の特性を十分に理解した上で検討しないと後になって後悔することになるかもしれません…。

縦型ブラインドを検討されている方の参考になればと思いその特性なども紹介していきます。

目次

メリット

①スッキリとした印象を与えてくれる。

②調光(光の調節)が用意

③シングル仕様は安い

①スッキリとした印象を与えてくれる

見た目はとても良いです。モダンなインテリアが好きな方は特に人気があります。カーテンとは違って奥行も少ないので空間もその分広く保てます。

②調光(光の調節)が用意

操作性もシンプルで使いやすく、操作方法や操作位置なども自由に変更できます。

③シングル仕様は安い

シングルタイプという一番ベーシックな仕様で無地のスラット(羽)の場合は結構安い部類の商材です。

意外ですよね?予算落としで提案したりもするほどです。

デメリット

①風に影響されやすい

②小さなお子様による破損が多い

③レース付きすると高額になる

①風に影響されやすい

スラット(羽)が本体から吊り下げてある状態なので、風に煽られて揺れます。窓を開ければバタバタとスラットが揺れるので窓を開けて風通しを感じたい方には不向きかも。

私も心地よい気温の季節は窓を開けたくなるタイプの人間なので真っ先に縦型ブラインドという選択肢は除外されました…。

②小さなお子様による破損が多い

縦型ブラインドで一番アフターの多かった故障がこれです。

小さなお子様にとっては全てが遊び道具!!

勢いあまって下部の連結コードに足を引っかけてブチっ!!!

調子良くスラットを引っ張って根本のフックがボキっ!!!

身体にスラットを巻き付けてシワシワ…。

ほんとにあるあるな話なので注意もしくは覚悟してください。ちなみに本体側のフックの破損は修理費が高額なのでお気を付けください・・・・・。

③レース付きすると高額になる

シングルタイプでスラット(羽)を開いた状態にすると向こうの景色は良く見えますが外からも室内側が良く見えます(笑)

そういった外から視線を遮るためにセンターレース使用というものがあります。

厚地の間にレース地がある仕様

当然な話ですがレース付きを選択するとスラット(羽)の枚数も倍になるので一気に高額になります。

高額ですが、人通りの多い場所にはレース付きを選ぶと安心なことは間違いありません。

おススメの設置場所

・リビング、ダイニングにある長戸

・吹抜け窓

縦型ブラインドは大きな面積でみせるとより印象よく見えるので高さが床まである長戸などに設置すると良いと思います。個人的には高さの短い窓に付いている縦型ブラインドは中途半端に見えます。

あとは高所で下からコードで操作するような吹抜け窓にも適しています。

注意点

デメリットで紹介したように風に影響されやすい商材なので一番気を付けたいポイントは

ルームエアコンの位置です!!

壁付けのエアコンが送風する先に縦型ブラインドを設置していると常にバタバタしてしまいます。酷暑のような気温だとついつい風量も上げたくなってしまいますよね。せっかくスタイリッシュなインテリアに仕上がっても常に縦型ブラインドのスラット(羽)が揺れている状態だと気になって仕方がありません。

結構盲点なポイントなのでルームエアコンの位置は特に気を付けてください。

まとめ

いかがでしょうか?

見た目はとてもスッキリとして印象の良いインテリアに仕上がりますが、設置にあたり注意したい点を踏まえて取り入れると良いですよ。

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この記事を書いた人

インテリア、住まいに関する情報を発信しています。

・インテリアコーディネーター
・二級建築士
・WEBデザイナー

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